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【エバンジェリストインタビュー】差別化と利益拡大をもたらすこれからのIT「クラウドネイティブ開発」を語る<NewSI-クラウド 高浜祐二>

公開日 : 2019年03月19日

JBCC先進ソリューションエバンジェリストは、JBCCが進めている先進的な取組みをより多くのお客様にご紹介し、関連した先進ソリューション浸透を図ることを目的に、各分野で活動しております。

デジタル技術を活用したイノベーション、デジタルトランスフォーメーションで新たな価値の創出が求められる中、JBCCでは基幹システムや業務システムでを熟知したSEが、新たなテクノロジーを理解したうえでお客様のアイデアを具現化する、クラウドネイティブ開発を活かした提案を行っています。このたび、JBCCのクラウドネイティブ開発エンジニアをリードし、New SIエバンジェリストとして活躍する高浜祐二が、スピードと利便性に優れ、お客様の"やりたいこと"を素早くカタチにするクラウドネイティブ開発の魅力とそのユーザー事例についてインタビューで語りましたので、ご紹介いたします。


差別化と利益拡大をもたらす「これからのIT」には、スピードと利便性を重視した「クラウドネイティブ開発」が最適だ

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デジタル・ディスラプターが既存の産業や業界の垣根を破壊する勢いは加速する一方であり、デジタル技術を活用したイノベーション、すなわちデジタル・トランスフォーメーションは、業種や規模を問わず喫緊の課題となっている企業も多い。持続的な成長と企業価値の向上に向けては、「これからのIT」活用を真剣に考えるタイミングと言えるだろう。JBCCのエンジニアとの「共創」も視野に検討してみてはどうだろうか。そのポイントについて、New SIエバンジェリスト、高浜祐二氏に聞いた。


■合理化から成長貢献の手段へ企業のITへの期待が大きく変化

 「お客様のITに対する期待が大きく変わっています」。こう切り出したのは、JBCCのNew SIエバンジェリスト、高浜祐二氏。これまで、企業のITに対する期待はどちらかというと「合理化」の手段だった。ITを利用して、生産性を向上したり、コスト削減や期間短縮につなげたりするのが大きな目的で、そうした社内の業務を安定的に支えるシステムには、安心や品質が優先されてきた。しかし、多くの企業が合理化の目標を達成しつつあるなかで、ITに対する期待は「成長に貢献する」手段に変化してきたのだという。

 「当社の社長も含め多くの経営者に『今、 5億円をかけて基幹システムをリニューアルしますか?』と尋ねたら、おそらく答えは『NO』です。もしIT投資をするなら、新しいビジネスモデルの展開やお客様に対する「おもてなし」、いわゆる痒い所に手が届いたサービスでファンを増やすなど、企業のビジネスが成長する領域に投資をしたいと答える経営者が多いのではないでしょうか?」と高浜氏は語る。  

成長に貢献する手段としてのIT、新たな ビジネスを生み出す「これからのIT」には、差別化を生み出し、ひいては利益拡大をもたらすことが期待される。システムとしては、前述の安心や品質よりも、開発や改善のスピードと利便性が重視される。これこそがJBCCの掲げるNew SI(新しい開発スタイル)である。「AIやIoT、ウェアラブルなど新しいテクノロジーを活用し、最適な開発モデルをご提案。ビジネスの成長に効果ある施策をお客様とともに共創していくことで、お客様が"やりたいこと"を素早くカタチにしていくのがNew SIの目指すところです」と高浜氏は説明する。  

そして、最適な開発モデルの1つとして、高浜氏が中心となって推進しているのが「クラウドネイティブ開発」だ。クラウドネイティブ開発とは、クラウドの利点を最大限に活かし、クラウド上で提供される最新のサービスを組み合わせ、価値あるシステムを素早く構築し、コスト効率よく運用するシステム開発の手法である。基幹システムのAPI化が進むことによって、クラウドネイティブ開発の適用領域は業務改善から営業力強化、サービス向上、差別化にまで拡大しており、B2Bスマホアプリやチャットボットと連携した在庫照会システムの開発、B2Cスマホアプリを使った新規事業の開発なども、かつてに比べて手軽にできるようになったと高浜氏は言う。



"やりたいこと"を素早くカタチにする新しい開発スタイル(New SI)のポイントは、以下より資料をダウンロードしてご覧ください。

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資料の配布は終了しました

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JBCC株式会社 ソリューション事業 マーケティング

木匠/柳澤 Tel:03-5714-5475 e-mail:mktg@jbcc.co.jp