出産を機に産休・育休を取得し、2020年4月に仕事復帰。コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令されたことを受け、世の中の状況が一変した中での復帰にどう対応していったのか。仕事も育児も自分らしいスタイルで出社0日を実践する、テレワークの働き方を聞きました。
メンバー
Sayaka Nakamori
中森 沙也可(JBCCマーケティング本部)
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2020年4月に育児休暇から1日も出社をせずに復帰したと伺いました。手続きや準備をどのように進めていかれたのでしょうか?
最初の連絡は、上司とメールでのやりとりでした。保育園への入所が決まり、復帰のタイミングをお伝えして、上司と相談のうえで決めました。テレワークについては、産休に入る前の妊娠期間中、体調があまり良くなく出社が辛い時から利用していたので、PCを立ち上げれば、すぐに仕事ができる状態でした。
なるほど。ではオンラインで復帰されたのですね。復帰初日はいかがでしたか?
復帰の初日に、上司が早速ミーティングをセットしてくれました。Web会議システム「Zoom」のWeb会議用URLがメールで送られてきたので、そのURLをクリックするだけで参加できました。そこで今の会社の状況や今後の仕事内容など、やるべき事を説明してもらいました。
Zoomを使ううえで、機能や操作で困ったことはありましたか?
直感的に利用できましたので、操作などで特に困ったことはなかったです。
会社に復帰する前と後で、何か変化していたことはありましたか?
私の育休中にコミュニケーションツールの「Microsoft Teams(以下、Teams)」が全社導入されていました。情報システム部門にTeamsを利用できるように対応していただき、依頼をした日の午後には利用できるようになりました。
緊急事態宣言の真っただ中での復帰に不安もありましたが、TeamsやZoomを活用できたおかげで、1日も出社せずに仕事をはじめることができました。組織も変わっていたため、部門メンバーの中には初めましてという方もいましたが、TeamsでもZoomでもカメラをオンにして会議を進められるので、きちんと挨拶することもできました。
復帰後のテレワーク業務についてはいかがですか?
これまでの対面型のセミナーからWebセミナー開催になり、メルマガの配信も圧倒的に増えたように感じます。それに伴って、セミナー情報をホームページに掲載したり、メルマガ配信設定をしたりといった業務が増えました。デジタルマーケティング業務を行う際には、kintoneを活用して開催日や配信日などを登録し、いつどの施策があるのか、情報共有もスムーズになりました。
仕事と子育ての両立について工夫していることを教えてください
心身ともに、無理をしないことです。仕事も定時内に終わらないことは次の日に回すようにしています。「これは明日!」って決めるとスッキリして仕事を終えられて、育児に専念できます。とはいえその日のうちに終わらせないといけない仕事もあります。そんなときは、時間休を利用しています。18時までに保育園に迎えに行って、ご飯、お風呂など一通り済ませてからまた仕事に戻り、終わらせる。そのような働き方もできるようになり、とてもありがたく感じています。
育児に関しては、無理をせず、ご飯を作る時間がなかったら市販のものにすることもありますし、今日は疲れたなーというときはお風呂もシャワーだけで済ませたりすることも・・・。とにかく無理をせずに、仕事も子育ても、工夫しながら自分らしいペースで頑張っていきたいですね。
*最後までお読みいただきありがとうございました。
*この記事は2020年12月撮影時の内容を記事化したものです。
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