ITインフラの運用保守を、ごく少ない人数や兼任されているご担当者は、日々忙しく休めない上に、システムは止まらないのが当たり前、さらに経営層からはコスト削減指示など板挟みになっていませんか?
「いったいどうしたらもっとコスト削減や運用簡素化ができるの?」
そんなお客様の解決策の一つとして、数年前から、クラウドライクに使える「ハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)」が注目されつつあります。
でも、HCIって何が良いの?クラウドと何が違うの?デメリットはないの?色々な製品があるけれどどれが良いの?
と、疑問に思われるかたも多いです。
マルチベンダーにて多くのお客様にHCIを届けてきたJBCCが、メリットだけでなくデメリットまで解説します。
お客様のITインフラ最適化のヒントがここに!ぜひご覧ください。
お客様を取り巻く環境
2019年ITの主役は世代交代へ テクノロジを中心としたデジタルビジネス
2018年デジタルトランスフォーメーション(以下DX)元年から1年。デジタル技術を駆使し商品やサービス、業務、組織、文化を変革への取り組みが本格的にスタートし、2019年ITの主役はテクノロジを中心としたデジタルビジネスへと向け業種、規模問わず取り組みがますます加速しています。SOEでは会社の中で1つのコア事業として成り立つ期待もありますが、会社としてはうまく従来のITを維持しつつ、SOEへのシフトを成功させることがITの課題となってきております。
IT部門への期待 DX推進とGAP
デジタル化推進に向けたインフラアプローチ
DXを加速させるための課題の多くは人とコストに起因します。人とコスト構造の現状Weightを減らし、SOE(新規)にシフトしていくための一つの手法として、既存システムをクラウドに移行させる考えがあります。なぜクラウドかというと、現状IT部門の方のインフラの運用にかけるリソースを減らすことができ、脱運用者への意識にシフトさせ、DXへの人的リソースを寄せていくアプローチになりますが、すべてのお客様、全てのシステムがクラウド適応している訳ではありません。
なぜHCIなのか?
クラウドファースト時代のオンプレミス基盤再考
クラウドのメリットとしては、『すぐに利用ができる』『基盤保守/運用はサービス提供』『システムの拡張が容易』というメリットがあります。これらのメリットも享受し、パブリッククラウドに向かないシステムもクラウドライクに利用できるシステムがHCIになります。
ハイパーコンバージドシステムとは
汎用サーバーとソフトウェアの組み合わせによるアプライアンスにより、コンピュート、ストレージをより一層仮想統合したシステムとして提供される基盤ソリューション
ラック単位で構成されることの多かった従来のコンバージド・システムと異なり、ストレージ部分がSoftware Defined Storageによって構成されることにより、専用の共有ストレージが含まれないことが特徴
⇒コンバージド・システム+Software Defined Storageの組み合わせたもの
ハイパーコンバージドのメリット
オンプレミスインフラ基盤のベストプラクティス(HCI)
主要製品ご紹介
HPE SimpliVity
バックアップもDRもオールインワンパッケージ!
ビジネスに必要不可欠なあらゆる機能をビルトインで提供します。
https://www.jbcc.co.jp/pfs/hpe/sv/
Nutanix
仮想化ソフトウェアコストにお悩みのお客様
ワークロード可視化したいお客様
https://www.jbcc.co.jp/products/solution/pfs/server/nutanix_enterprise_cloud_os/
vSAN
一貫したVmwareテクノロジフェーバーのお客様
HCIにも柔軟な拡張を望むお客様
従来のVMware管理のままを望まれるお客様
https://www.jbcc.co.jp/products/solution/pfs/server/vmware_vsan/
Microsoft Azure Stack for HCI
HCI随一の圧倒的なパフォーマンスとWindows Serverの標準機能を使った高い経済性
https://www.jbcc.co.jp/products/solution/pfs/server/microsoft_azure_stack_hci/
なぜ今HCIなのか、HCIのメリットや各社製品についてご紹介してきました。
HCIは今後のIT人材不足を乗り越える希望の星にもなり得ますが、
そんな万能と思われるHCIにも思わぬ落とし穴が・・・!?
実際にお客様環境の検証やHCI導入に関わった担当者が本音で語ります。
HCIの弱点まで知ったうえで、自社に最適な製品を選定したいお客様は、ぜひお申込みください。