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お客様:菅野産業株式会社様

設立:1980年7月

本社:宮城県仙台市

資本金:3,000万円

事業内容:建築金物の卸・販売・施工他

URL: http://www.kanno-hardware.co.jp/

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■ポイント

スピード経営を目指し事業を変革

  • 営業活動の可視化とスピーディな情報共有という課題を解決
  • 使いたい機能に絞って始められ、画面もシンプル
  • 機能追加や事業の拡大にも柔軟に対応する拡張性の良さ

建築用金物の販売・施工を営む菅野産業様株式会社様では、これまでの仕事のしかたを大きく変え、スピード経営を目指す事業変革をスタートしました。業界ならではの背景を克服し社員の意識を変えるため、どのようなことを行ったのか、代表取締役社長 菅野 彰 氏にお話を伺いました。

目次 

1.東北6県の公共施設などに建築に最適な商品を提案
2.スピード経営に向け事業変革に取り組み始めた理由
3.営業支援ツールは、機能が多すぎると逆に使いこなせない
4.使い始めたら、徐々に営業の意識が変わってきた
5.情報スピードを当社の強みとし、成長していきたい

東北6県の公共施設などに建築に最適な商品を提案

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仙台市の本社。東北6件を中心に、駅や商業ビル、病院など多くの実績がある。

最初に、菅野産業様についてお聞かせください。

当社は、東北6県を中心に、建築金物の販売、卸、施工等の事業を展開しています。建築金物の販売から工事まですべてを請負い、お客様の"かゆいところに手が届く"丁寧なサービス提供をモットーとしてきましたが、その姿勢が認められ、お客様に信頼いただけるようになってきたと思います。

スピード経営に向け事業変革に取り組み始めた理由

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代表取締役社長 菅野 彰 氏

そのような中、事業変革に着手されたのにはどのような背景があったのでしょうか?

私が社長に就任してからの4年間、当社の事業自体はおかげさまで好調でした。
しかし、社内にはまだまだマンパワーに頼る古い体質が残っており、将来を見すえて仕事のしかたを変え、効率化を図っていかなければならないと感じていました。

変えようと思った"体質"とはどのようなものですか?

当社の商圏は東北一円に及ぶため宿泊を伴う出張も多く、営業は帰社後にまとめて記入するのが常で、私がそれを読む頃にはすでに情報が古くなってしまっています。
そのせいでお客様の状況に応じタイムリーで的確な指示が出せないこともたびたびありました。

お客様や商談の状況がタイムリーに把握できないと、経営判断に大きな支障も出かねませんね。

はい、そうです。商機につながりそうな良い情報も遅れて耳に入ってきますし、何もかもが後手に回っている状態でした。社長である私自身がビジネスのスピードについていけず迅速な経営判断もできない、このままではいけないという焦りを感じていました。
さらに、工事を委託している職人さんとは、電話とFAXでのやりとりが主体になります。工事のスタート時に材料や資料、図面などを提供するためにやりとりをした後いちど現場に入ってしまうと、工事の進捗状況は後追いでしかわからなくなる。営業が現場まで行かないとリアルタイムの進捗が把握できない状況には困っていました。

営業支援ツールは、機能が多すぎると逆に使いこなせない

そこで、セミナーなどで情報収集し、営業支援ツールをいくつか検討しました。どのツールも機能がたくさんついていて、それはそれで素晴らしいのですけれども、逆にうちには使いこなせないんじゃないかと躊躇してしまいました

では、ご採用いただいたCloud戦略箱はどのような点が貴社にフィットしたのですか?

私は、営業だけでなく、普段業務でITを使う機会の少ない職人さんも含めた皆で使えるものを探していたんです。そのためには、画面を見ただけで拒否反応を起こすような難しそうなものではだめだと思いました。
その点、Cloud戦略箱は日報と情報連携の機能だけに絞って利用することができました。
「余分な機能は画面から消して欲しい」と要望したら、「できます」と言う。閲覧範囲を職種などによって変えられるし、後から欲しい機能が出てきたら追加もできる。タブレットでも扱いやすいシンプルな入力方法と、必須項目でガチガチでない入力の"ゆるさ"も当社に合っていると思い、それで決めました。

― ありがとうございます。拡張性はクラウドならでは特長のひとつで、企業の成長に伴う拠点や事業範囲の拡大に対応しやすいのも利点です。また、クラウドサービスにはシステム運用のための要員を配置する必要がないというメリットもあります。

使い始めたら、徐々に営業の意識が変わってきた

昨年末からCloud戦略箱の利用をスタートして、効果のほどはいかがですか。

まだ営業を中心とした限定的な利用なのですが、営業活動を可視化して経営判断を迅速化するという目的は果たせつつあると思います。
何と言っても、営業の日報の書き方が変わりましたね。商談の後、記憶が新しいうちに書けるため、内容が具体的になったと感じます。
以前は「○○社訪問、○○様宛て」という程度であったものが、「誰と何について打合せをし、結果こうなった」ということまで具体的に書かれるようになりました。営業活動がよく分かるようになり、大変良い変化です。

営業の方の反応はいかがですか?

実は、Cloud戦略箱導入を機に営業にiPadを支給したんです。そうしたら営業の意識が変わってきましてね。iPadが手元にあることによって、いろいろと工夫して使い始めました。
現場の写真を撮ってお客様にお渡ししたり、社外からメールをチェックするようになったりと、自らお客様サービスの向上や効率化を実践してくれています。

それは嬉しい変化ですね。他には何か?

思わぬ効果もありました。日報を電子化したことにより、記入時刻がわかるようになったのですが、そこから思っていたより残業の多い現状が判明し、残業ゼロへの取り組みを開始するきっかけとなりました。

情報スピードを当社の強みとし、成長していきたい

今後の展望をお聞かせください。

まずは要員計画の最適化を進めたいと思います。職人さんのスケジュールは、今は電話やFAX連絡によって調整していますが、今後は同じ基盤を使い、互いに同じものを見ながらスケジュールを調整できるようにしたいと思います。
そのためには職人さん全員にしくみを浸透させる必要があるのですが、これには策があります。まず職人さんの中でも若い人8人だけで運用し、使うメリットを実証してもらってから広めていこうと考えています。ボタンで選んでいくだけでも報告が完了できるハードルの低さもここで役立ちます。

Cloud戦略箱

情報のさらなる活用についてはいかがですか?

そうでうすね。入手した情報を分析して経営に活かせるようにしたいですね。また、入手した情報は社内で利用するだけではなく、適切な形でお客様にも提供したいと考えています。
私どもの業界は、大きな成長が難しい業界です。その中で当社の活路を見出すとすれば、それはお客様に役立つ情報を提供しより信頼を得ていくことではないかと考えています。今後は情報スピードをより加速し、それを当社の強みとしていきたい。そう思っています。

― 菅野社長、本日は貴重なお話を聴かせていただきありがとうございました。

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