クラウドのようなシンプルさと俊敏性、ミッションクリティカルなアプリケーションを支えるパフォーマンスと信頼性を併せ持つ新時代のプライマリストレージ、HPE Primera(プライメエラ)の誕生です。NVMe/Storage Class Memoryを最大限に活かす新設計のアーキテクチャー、「HPE InfoSight」によるAI ベースの高精度な障害予兆検知と性能分析など、業界最先端を行くテクノロジーとインテリジェンスを凝縮。プライマリストレージの新時代が、ここから始まります。
高信頼なハードウェアとインテリジェンスな障害予兆検知機能により、驚異の100%可用性を提供
NVMe/SCM 向けに最適化されたオールアクティブアーキテクチャーを採用し、2.2倍の性能向上*1を実現
直感的でわかりやすいGUIとセルフマネージメントを可能にする独自OSを搭載、運用工数を93%削減*2
HPE Primeraは、プライマリストレージとして初めて、特別な契約なしに100%のデータ可用性を保証しています。オールアクティブアーキテクチャー、Services-centric OS、予測分析テクノロジー「HPE InfoSight」をはじめとする最先端テクノロジーが、この業界初の快挙を支えています。
HPE Primeraは“Timeless Storage”としての能力を強化し、これまでの常識を変えるシンプルかつ容易な運用を実現しました。たとえばHPE Primera のアップデートは、お客様自身の操作により「1クリックで」「安全かつ自動的に」「わずか5分で」実行できます。新開発の『HPE Primera OS』は、カーネルとユーザースペースを分離して再構成の自由度を高め、再起動不要のアップデートを可能にしています。
HPE Primeraは、大容量メモリプールを中心に、コントローラーあたり4つ*3の『第6世代HPE ASIC』がクラスターを構成する「オールアクティブアーキテクチャー」を採用。NVMeやSCM(ストレージクラスメモリ)使用時のI/Oボトルネックを完全に解消しながら、『HPE Primera OS』がすべてのコントローラーによる並列処理を最適化してマルチノードパフォーマンスを最大化します。これらの効果により、Oracle DB のパフォーマンスを最大2倍*4にまで高めることが可能です。
*3: HPE Primera 650および670 *4: HPE調べ
業界最先端の予測分析テクノロジー『HPE InfoSight』は、世界中で稼働するHPE製品の1,250兆のデータポイントから情報を収集しながら学習し、今も進化し続けています。HPEは、AI ベースのグローバルインテリジェンスの活用をさらに推進し、お客様により大きな自動化の価値をお届けします。
HPE Primeraでは、予測分析テクノロジー『HPE InfoSight』を筐体内に組み込むことで、インターネットへ接続できないシステムでも、リアルタイムのパフォーマンス最適化/ストレージシステムのボトルネック回避が可能になりました。
オールフラッシュアレイ | |||
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HPE Primera 630 | HPE Primera 650 | HPE Primera 670 | |
コントローラーノード数 | 2 | 2 - 4 | 2 - 4 |
ASIC搭載数 / ノード | 1 | 4 | 4 |
オンボード 標準10Gb Ethernetポート数(RCIP) | 4 | 4 - 8 | 4 - 8 |
PCIe スロット数,ノード / システム | 2 / 4 | 3 / 12 | 3 / 12 |
10/25 Gb Ethernet ホストポート数(iSCSI/NIC)* | 0 - 16 | 0 - 32 | 0 - 32 |
32Gb Fibre Channel ポート数 | 0 - 16 | 0 - 48 | 0 - 48 |
12Gb SAS バックエンド ポート数 | 4 | 8 - 32 | 8 - 32 |
メモリ / ノード(システム最大メモリ容量)GiB | 128(256) | 256(1024) | 256(4096) |
最大ディスク搭載数 / Primeraアレイ | 144 | 384 | 576 |
最大SSD搭載数 / Primeraアレイ | 144 | 384 | 576 |
対応電源 | 100v/200v | 200v | 200v |
*10/25Gb Ethernet ポート(10GBase-T含む)は今後対応予定
JBCCでは、
次世代仮想化プラットフォーム専用の 検証センター「N.E.X.T.」にて、
各社製品の検証や デモンストレーションを実施しています。
ステップ1
スタートアップ
仕様の確認
初期セットアップ
ステップ2
よく使う機能・操作の検証
ディスク性能検証(正常時およびノード初期障害時)
バックアップ機能
重複排除圧縮機能
ノードの追加・削除の操作
データのリバランス方法
ステップ3
障害・長年利用を想定した検証
ローリングアップデート
ディスク障害およびノード障害の検知・通知
災害対策(RapidDR)機能
シャットダウンと起動(UPS連携想定)