テレワーク需要の高まりを受け、セキュリティや利便性の高さからも現在注目を集めているVDI(仮想デスクトップ)。
しかし、導入にはコストやシステム構成など、様々な課題がつきものです。ここではいまさら聞けないVDIの概要から種類、選び方までをご説明します。
「VDI」概要・メリット
「VDI」導入事例
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「VDI」の概要について、お分かりいただけましたか?
では続いて「VDI」の種類について、もう少し詳しくご説明いたします。
「オンプレミス型VDI」と「クラウド型VDI」の違い
オンプレミス型VDI
クラウド型VDI
オンプレミス型VDIのメリットと特徴
クラウド型VDI(DaaS)のメリットと特徴
ハイブリッド型とマルチクラウド型
現在は、クラウド型とオンプレミス型の両方の特徴を生かした、ハイブリッド型のシステムが採用されることも多くなっています。
また、クラウド型VDIを採用する場合でも、ひとつのサービスだけを選ぶのではなく、複数のサービスを組み合わせて活用するマルチクラウド型も考えられます。
「クラウド型VDI(DaaS)」機能比較表
WVD | Horizon Cloud | Citrix Cloud | |
---|---|---|---|
最小ライセンス数 | 1ライセンス | 50ライセンス | 25ライセンス |
ライセンス形態 | ユーザー指定 | ユーザー指定/同時接続 | ユーザー指定 |
Windows10 マルチセッション対応 |
〇 | 〇 (with WVD) | 〇 (with WVD) |
Office365最適化 | 〇 | 〇 (with WVD) | 〇 (with WVD) |
管理コンソール | Webインターフェース | Webインターフェース | Webインターフェース |
東日本リージョン 画面配信 |
〇 | 〇 | 〇 |
閉域NW画面配信 | △ | △ | 〇 |
導入時費用 | Azure費用 | Azure費用 + VDIライセンス費用 | Azure費用 + VDIライセンス費用 |
課金形態 | 月額 | 月額 | 一括(1~3年) |
トータルコスト | 〇 | △ | △ |
ご覧いただいた通り、「VDI 」には大きく分けて「オンプレミス型 VDI 」と「クラウド型 VDI 」がありますが、様々なサービスのいいとこどりをした「ハイブリット型」や「マルチクラウド型」の構成も可能です。
それでは、お客様がどのタイプを導入されたら良いか参考診断をいたしましょう。
*当てはまる項目にチェックをいただき、VDI 選び方にご参考ください
診断結果を見る
じっくり腰を据えて取り組む VDIオンプレミス型がおすすめ
スピーディーでフレキシブルな VDIクラウド型がおすすめ
お客様に最適なVDIをご提案JBCC導入サポートがおすすめ
診断結果はいかがでしたか?こちらはあくまで参考診断となります。
詳しくは次のJBCCエキスパートがお手伝いする「導入サポート」仮想化アセスメントサービス概要をご覧ください。
仮想化アセスメントサービス概要
STEP.1構想・計画フェーズ | STEP.2調査フェーズ | STEP.3アーキテクチャ策定フェーズ | ||
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次期Clientディスカッション
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SysTrack (※)環境構築
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Client環境可視化・棚卸
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課題解決方針議 論
|
Architectureデザイン
|
要件確認/現行ヒアリング
|
アセスメントツール導入
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可視化・棚卸
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課題解決方針論議
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最適化方針の議論
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(※)SysTrack は LakeSide社のアプリケーションです
STEP.1構想・計画フェーズ
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要件確認/現行ヒアリング
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SysTrack (※)環境構築
アセスメントツール導入
(※)SysTrack は LakeSide社のアプリケーションです
Client環境可視化・棚卸
可視化・棚卸
STEP.3アーキテクチャ策定フェーズ
課題解決方針議 論
課題解決方針論議
Architectureデザイン
最適化方針の議論
以上、「VDI」の概要から種類、導入にあたってのJBCCサポートサービス概要をお伝えいたしました。 実際にどのサービスを選べばお客様に最適な構成の「VDI」を導入できるのかは、経験豊富なJBCCの技術者がお手伝いする「導入サポート」へお問い合わせください。