<導入事例>Cloud放送局

mot!VISION事例 オリックス市岡交通様

■課題
- 校舎リニューアルに伴い、情報提供のあり方を再検討。
- ポスター、お知らせ制作がスタッフの負担に。
- サービス向上につながる情報提供になっていなかった。
■効果
- クラウド型なので、いつでも遠隔からの更新が可能。
- 短期間での導入ができ、専用のアプリケーション等が不要。
- 教習生は前年比で順調な伸び。

オリックス市岡交通企業株式会社、常務執行役員 佐藤泰弘氏、業務改革責任者 古元直子氏に、クラウド型デジタルサイネージシステム「Cloud放送局」導入の背景、経緯、活用状況、そして今後の取り組みについて詳しくお伺いしました。

目次 
  1. 学科試験合格率が大阪府下1位の自動車教習所
  2. 情報提供のあり方を再検討し、デジタルサイネージを導入
  3. 身近なアプリケーションで作成されたコンテンツのデモを見て、利用イメージが具体化
  4. 教習生数は前年比で順調な伸び
  5. 今後のバージョンアップに期待

学科試験合格率が大阪府下1位の自動車教習所

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オリックスドライビングスクール弁天町(オリックス市岡交通企業)のホームページ

― オリックス市岡交通企業についてお教えください。

オリックス市岡交通企業(以下オリックスDS)は、自動車教習所「オリックスドライビングスクール弁天町」を運営する会社として1959年に設立されました。毎年、自動車普通免許2200名、二輪免許2200名が当スクールで運転免許証を取得しています。
オリックスDSの特徴の一つとして、学科教習に力を入れていることが上げられます。2014年の学科試験合格率は95.1%で、大阪府下1位となりました。ちなみに府下平均の合格率は87.7%です。
また、地域の交通安全センターとしての役割から、高齢者の免許更新時の講習、企業向け講習などにも積極的に取り組んでいます。

情報提供のあり方を再検討し、デジタルサイネージを導入

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「リニューアルに伴い、デジタルサイネージ導入を決めました」と佐藤氏

― JBCCの「Cloud放送局」をどのようにお使いですか。

2015年1月7日のリニューアルに併せてクラウド型デジタルサイネージシステム「Cloud放送局」を導入し、2階の受付ロビーに72インチのディスプレイとともに設置しました。この受付ロビーは、受付カウンターと受付ロビーのソファが対面にならないよう配置するなど、居心地のよさを考慮した空間デザインとなっています。入口からの導線をたどってソファにかけていただくと、その正面に「Cloud放送局」がくるように配置しました。
現在は、教習生にタイムリーに知っていただきたいオリックスDSからのお知らせをメインに、提携しているオリックスグループ各社のお知らせ・イベントに関する番組を提供しています。

― 「Cloud放送局」を導入された背景をお教えください。

オリックスDSの校舎は1989年竣工で、建てられてから四半世紀が経ちます。業務に合わせて部分的な改修は行ってきましたが、サービス業の視点で見ると、内装を始めとした設備が十分ではなく、教習生サービス、業務オペレーションにも影響が出ていました。そこで、集客とサービス向上、業務のオペレーション改革を行うために、2014年夏に全面リニューアルを決めました。

リニューアルの一環として教習生への情報提供のあり方についても検討しました。以前は、教習生へのアナウンスは紙ベースのポスターや手書きのお知らせをスタッフが作成し、受付カウンター前や掲示板に貼っていました。
それを、申込みに来られた方、教習を受けに来られた方、高齢者講習や企業講習に来られた方などが、ここを見れば必要な情報がわかる、どこに行って何をすればいいのかがわかるようにできればと考えました。タイムリーな情報提供ができる手段として、デジタルサイネージの導入を検討しました。

身近なアプリケーションで作成されたコンテンツのデモを見て、利用イメージが具体化

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「遠隔から更新可能、誰でも使える操作性が導入理由です」と古元氏

― デジタルサイネージはどのようにして探されましたか?

実はリニューアルを検討する以前にJBCCから「Cloud放送局」の提案を受けていました。そこで「Cloud放送局」を第一候補とし、確認の意味でインターネットでカタログ情報を収集して、比較検討を行いました。

運用面に関しては、いままで提供していた情報をリストアップして棚卸を行い、紙ベース、デジタルサイネージ、紙+デジタルと提供方法の見直しを行いました。

― JBCCから「Cloud放送局」を導入された理由を教えてください。

①遠隔からの更新が可能
「Cloud放送局」の運用には、オリックスDSのスタッフはもちろんのこと、オリックスグループ内他社と兼務する業務改革担当者が携わります。仮にUSBメモリなどに番組を保存してデジタルサイネージで再生する機器の場合、現場にいるスタッフしか更新作業を行うことができません。また、新番組の追加も同様ですので、繁忙期には教習生対応を最優先するスタッフには大きな負担となり、タイムリーな情報提供がしにくくなります。
その点「Cloud放送局」はクラウド型ですから、運用にあたるスタッフが設置場所にいる必要がなく、遠隔から番組の更新を行うことができ、繁忙期などを考慮した柔軟な運用ができます。

②番組表、コンテンツ制作ともに誰でも使える操作性
導入に先立ち、JBCCから「Cloud放送局」のデモンストレーションを見せていただきました。SEではなく、担当営業が作成したというコンテンツのデモをみて、デジタルサイネージの活用方法が具体的にイメージできたことが導入を大きく後押ししました。併せて運用面では、誰でも使える操作性が導入の決め手となりました。デジタルサイネージに表示する内容を決める番組表は、Excelが使えれば誰にでも操作が可能です。また、コンテンツはPowerPointなど日常業務で使用しているアプリケーションで制作できますから、特別なアプリケーションを導入したり、使用方法を習得する必要がありません。

③短期間での導入が可能
「Cloud放送局」はクラウド型で、運用に必要となる番組表やプレイリストなどの制作はブラウザから行うことができ、新たなシステムのインストールは必要ありません。必要となるのはサイネージ専用プレイヤー(ターミナル)とディスプレイ設置工事、そしてネットワークに接続するだけです。
今回は発注から1週間程度での単期間で導入することができました。

教習生数は前年比で順調な伸び

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居心地のよい空間デザインと大事な情報が自然と目に入る「Cloud放送局」(中央奥)

― 「Cloud放送局」の導入効果をお聞かせください。

教習生たちは、路上教習の待ち時間などに「Cloud放送局」を見ていることが多く、必要となる情報はタイムリーに伝えることができていると思います。
まだきちんとしたデータは取っていませんが、リニューアルの一環で導入した「Cloud放送局」の効果もあってか、教習生は前年比で順調に伸びています。今後、卒業生アンケート等でより正確なデータを取っていく予定です。

― 今後の「Cloud放送局」での展開について教えてください。

番組数を増やしていきたいですね。現場の声を吸い上げ、区役所や警察署と連携した広報はもちろん、キッズルーム(託児室)に来られたお子様のお絵書きアート展、教習のワンポイントアドバイス、ツーリングなどの写真展、オリックスグループ各社から案内やイベントのお知らせ等を予定しています。「Cloud放送局」はオリックスDS内に限られた公開という特性を活かした情報提供も検討していきたいと思います。また、以前は紙ベースでの運用だったご意見箱をホームページに設置し、その返信を「Cloud放送局」でお伝えしていく計画です。

オリックスDSではホームページなどいろいろな媒体を通じて集客の努力を行っていますが、自動車教習所への申し込みのきっかけはクチコミが最も多いことも事実です。「Cloud放送局」での情報発信により、好意的なクチコミの輪が広がり、集客につながることを期待しています。

今後のバージョンアップに期待

― JBCC、「Cloud放送局」への期待がありましたらお聞かせください。

これからもタイムリーな情報提供を進めていきたいと考えています。例えば、教習の空き状況なども「Cloud放送局」に掲示していきたいので、今後のバージョンアップに期待しています。JBCCから事前にご提案いただいていたことから、今回の導入へとつながりましたので、今後も幅広いご提案をお待ちしています。

オリックス市岡交通企業様、本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。

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オリックス市岡交通企業株式会社
設立:1959年4月
資本金: 1,000万円
本社:大阪府大阪市港区磯路3-9-15
http://www.orix-dsb.com/

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