<導入事例> IBM PureSystems

2台のIBM i と24 台のx86サーバーをIBM PureFlex System へ統合

IBM iとWindowsでの統一的な管理手法で運用管理業務を大幅削減

<お客様プロフィール>
東建コーポレーション株式会社
設 立:1976 年
資本金:48 億円
社員数: 5762 名(連結、2012年4月)
本 社:愛知県名古屋市
URL: http://www.token.co.jp/ 

 

  

導入の経緯

東建コーポレーション株式会社の電算室では、IBM i上の基幹業務システムを管理しています。IBM System i 525(2007年導入)に基幹DB を搭載し、業務システムを運用。IBM Power 520 Express(2009年導入)では建築事業や不動産仲介、勤怠などにかかわるWebアプリケーションが稼働。このほか、多数のx86サーバーを運用管理しています。
これらの全サーバーが、1 台のIBM PureFlex Systemに統合されることになりました。525と520は1台のp460ノードへ、24 台のx86 サーバーは3 台のx240ノードへ統合し、ストレージとしてStorwise V7000を3 台搭載。またバックアップ用ストレージとしてProtecTIER を加えた新しいシステム環境が、2013 年8 月にスタートします。

 

【 課題 】

  • リースアップを機に2台のIBM i の統合案が浮上
  • IBM i とx86 系でスキルや手法の異なる運用管理業務が発生
  • 両者を統合できるIBM PureSystems の採用へ

 

【 効果 】

  • IBM i とx86 系の運用管理を一元管理
  • 障害事前検知によりシステム全体の可用性を向上
  • 運用管理スキルの共通化により人員体制の強化へ

 

導入のポイント

IBM PureSystems 導入のきっかけは、525 が2013 年8 月にリースアップを迎えたこと。電算室ではこれを機に、520 のリースアップを待たずに導入を前倒しし、525と520 を1 台のIBM PowerSystems に統合しようと計画しました。そこで2012 年秋、JBCC はIBM PowerSystemsもしくはIBM PureFlex System という2 つの統合案を提案したのです。
「IBM PureSystems はクラウドサービスなどを提供するデータセンター基盤であるというのが、当初の印象でした。しかしJBCC の提案内容を詳細に検討するにつれ、IBM i と多数のx86 サーバーを同一の筐体内で同一の管理体系により利用できれば、運用管理業務やそのコストを大きく削減できる点に魅力を感じ、徐々にIBM PureSystems 導入へ傾いていきました。」と、業務管理本部電算室の鈴木昭生チームマネージャー・次席課長は語ります。
選定に際しては、525 と520 を1 台のIBM PowerSystems に統合したケースを比較対象に、5 年間のIT コストを試算。24 台のx86 サーバーの導入コストや保守費、ヘルプデスクの外注費や電算室内の運用管理コストまでを含めて計算した場合、IBM PureFlex System を導入した方がコスト効果は高く、これが決め手となって、2012 年末、JBCCによるIBM PureFlex Systemの提案が承認されました。 

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導入効果

JBCC が同社にIBM PureFlex System を導入したのは2013年3月末。7月にIBM iをIBM PureFlex System に移行。さらに24 台のx86 サーバーの移行を完了させて、8 月には本稼働の予定です。そこでは、さまざまな導入効果・業務改善効果が期待されています。
たとえば運用管理ツールであるFSM(Flex System Manager) によるIBM i とx86 系にまたがる運用管理業務の一元化、障害の事前検知によるシステム全体の可用性向上。ProtecTIER を使用したストレージバックアップによるテープ管理作業の解消、バックアップ作業の効率化、データの保全性向上などです。

 

今後の展開

「IBM i とx86 系では運用管理や開発のスキルが異なるため、今までは別々にシステム人員を配置していました。しかしIBM PureSystems ではFSM により、IBM i とx86 系で運用管理スキルを共通化できます。それは人員体制、さらにはシステム部門の組織づくりや生産性そのものを変革していく可能性を秘めていると感じています。」と、電算室の宮地健太係長は今後の展望を語っています。

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