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クラウド利用でネットワークは重要な検討ポイントです。
2024年6月現在 PowerVS で利用できるネットワーク環境とその特徴、留意点をまとめています。
下記 1 2 3 をclickしていただくと説明文にリンクいたします。

PVSnetwork.jpg

日本国内における固定回線とモバイル回線の帯域幅の中央値
Speedtestのデータ(2023年8月17日時点)より
項目固定回線モバイル回線
上り(アップロード) 93.45Mbps 7.77Mbps
下り(ダウンロード) 145.49Mbps 40.75Mbps

公衆インターネットVPN回線の考慮点

1 公衆インターネットVPN回線 ❶❷❸

  • キャリアの提供するインターネット回線は、ほぼすべてが最善の結果を得るために努力を尽くす「ベストエフォート型」です。
    利用しているサービスが「ベストエフォート型」の場合、実際の通信速度は保証されていません
  • 公衆回線に不特定多数ユーザーとともに相乗りするインターネットVPNは、トラフィックによる帯域圧迫で通信速度低下を招く場合があります。
  • ネットワーク一部にボトルネックとなる狭帯域がある場合、VPNデータが破棄 / 欠損してしまう(パケットロス)もあります。
  • 通信速度が低下するだけならば、データの完全性が損なわれることはありません。
    しかし、帯域不足でパケットロスを起こした場合、破棄 / 欠損したパケットが相手に届かないこともあります。
    VPNデータの完全性が確保できなければ、業務に支障をきたす恐れも考慮してください。
  • ISP(インターネットサービスプロバイダ)からネットワーク帯域制限されることで、インターネットVPNが遅くなる場合もあります。
  • インターネットVPNはコストは低額に抑えられますが、VPNトラブルのほとんどは「ネットワーク帯域幅」が原因です。

公衆インターネットVPN回線におけるネットワーク帯域幅不足を解消する方法

2 キャリア提供の閉域回線(広域イーサー、IP-VPN回線)❹

  • 回線費用は高額になりますが、帯域保証(ギャランティ)型VPNサービスでは、外部要因に左右されることなく、
    契約内容で保証されたネットワーク帯域幅を利用できます。
    具体的には、キャリアが独自に構築した閉域網を利用する「IP-VPN」「広域イーサネット」などで、ギャランティ型サービスを提供しています。

3 Megaport NaaS 接続サービス ❺

  • Megaport NaaS 接続サービスとは、本来クラウド間通信を行なう目的のネットワーククラウドサービスです。
  • 定額固定課金で閉域網を高速に利用することが可能となります。
  • 現時点では、唯一の固定課金型でのデータセンター接続のような安定した閉域接続方法です。

課金方法と機能について

1.OUTバウンド(下り)従量課金

印刷やデータの転送が多い場合には要注意です。

2.IBM のリージョン間での通信体系網、原則、上り下りとも従量課金

現在は、同一リージョン内での利用は無料となります。

3.Power Virtual Server にルーティング機能を提供

Power Edge Router (PER) は、Power Virtual Server にルーティング機能を提供します。

4.回線速度による上り下り従量課金

送受信データの容量を見積もる必要があります。

5.固定課金 高速使い放題

ただし、現在はosa21のみでのサポートとなります。

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