政府が推進するDXによって、デジタル化による生産性の向上が行われています。それは医療の現場も例外ではありません。しかし中には「資金が足りない」という課題によって、ITの導入が進まない医療法人も多いのではないでしょうか。
そうした医療法人に活用してほしいのが「IT導入補助金」です。IT導入補助金を利用することによって、資金面で諦めていたITの導入が叶うかもしれません。
本記事では医療法人がIT導入補助金を利用するための基礎知識と申請方法、交付されやすくなるためのコツなどをご紹介します。
目次IT導入補助金の種類 医療法人でIT導入補助金の対象となるツール IT導入補助金の申請前にすべきこと IT導入補助金交付までの手順 IT導入補助金を交付されるためのポイント JBCCの電子カルテ「blanc」導入事例 まとめ |
IT導入補助金とは
IT導入補助金は、中小企業や小規模事業者がITを導入する際に経費の一部を補助する補助金のことです。正式名称は「サービス等生産性向上IT導入支援事業費補助金」といい、中小企業庁監督のもとTOPPAN株式会社が事務局の役割を担っています。
※2023年度は7月31日以前の申請を前期事務局として一般社団法人 サービスデザイン推進協議会が担当し、8月1日以降の申請を後期事務局としてTOPPAN株式会社が担当しています。
医療法人の場合は、常勤の従業員が300人以下であれば利用可能。ただし利用できるソフトなどは、あらかじめ事務局に登録されたもののみのため、事前に確認が必要です。利用可能なITツールは下記ページで確認できます。
IT導入支援事業者・ITツール検索(コンソーシアム含む)
https://it-shien.smrj.go.jp/search/
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