セミナーレポート|JBアジャイル開発で買掛・売掛システムを刷新
~DX化によりデータを活かした経営判断と事業変化に対応する 柔軟なシステムを実現~
JBCCは、2023 年 8 月 29 日に東京ミッドタウン八重洲・八重洲セントラルタワーで「レガシー・マイグレーションと アジャイル開発を同時進行! DX 化構築事例 !!!」と題したセミナーを開催した。同セミナーでは、老朽化、複雑化、ブ ラックボックス化と多くの課題を抱えるメインフレームをモダナイズし DX 化構築に成功した豊橋飼料株式会社の事 例が紹介された。ここでは、セミナーに登壇した豊橋飼料・営業企画部・システム担当・次長の石原利浩氏がセッション で語った JBアジャイルの事例を紹介する。

基幹システムのモダナイゼーションと買掛システムの刷新 を同時進行
愛知県豊橋市に本社を置く豊橋飼料株式会社(以下豊橋飼料)は、飼料の生産から食品の加工販売までを担う総合畜産食品企業だ。1931 年に創業し「国内畜産の未来をひらき、食卓に信頼をお届けする」を経営理念に活動してきた。「安心・安全でおいしく価値ある食品を提供したい」という想いのもと畜産農家や消費者を支えてきた企業として知られる。
同社は長期間に亘って、NEC製メインフレーム「ACOS」を本社系基幹システムとし、NEC製オフィスコンピュータ(オフコン)を千葉工場と姫路工場に導入し、各種業務システムを構築してきた。COBOLで開発されたソフトウェアで、さまざまな業務を行ってきたのだ。
しかしオフコン用OSであるA-VXのサーポート終了に伴い、これらシステムのオープン環境への移行や再構築を余儀なくされた。
そこで豊橋飼料では、A-VXを刷新するプロジェクトを立ち上げ、ACOSを含む既存システムのモダナイゼーションを行うことに決めた。これらの構築事例についてはセミナーレポート「多くの課題を抱えた メインフレームのマイグレーションに成功!同時に超高速開発をも成 功させたお客様事例」で詳しく解説されている。
次に豊橋飼料は、本社系基幹システムであるACOSのモダナイゼー ションとそのサブシステムである買掛システムの刷新を、それぞれ同時進行で行うことを決めた。その際も、JBCCを選定している。JBCCは モダナイゼーションやシステム開発に関する多くの実績を誇る上、ク ライアント企業と伴走しながら開発体制やプロジェクトの進行方法な どを提案する。豊橋飼料に対しては、分業の推進だけでなく、コロナ禍であってもWeb会議システムやクラウドツールなどを活用してコミュニケーションを密に取ることで、プロジェクトを成功に導くことができた。これらの理由から、JBCCへの信頼は非常に厚い。ここでは、買掛システムの刷新に焦点を当てて紹介する。
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