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【名南M&A株式会社】従来の開発・運用コストを半減! SaaS活用で業務プロセス全体の変革に成功

M&A コンサルティングの業務プロセスを一気通貫でシステム化
お客様に関わる全ての情報を集約、一元化管理しデータ活用へ

名南M&A株式会社 久田 純也 氏

経理管理部長 J-Adviser(J-QS)久田 純也 氏

名南M&A株式会社 様

所 在 地:愛知県名古屋市
設   立:2014年10月

事 業 内 容:

M&A コンサルティング、事業継承コンサルティング、合併・買収などの企業提携支援、M&A 及び事業戦略立案のコンサルティング業務、企業再生M&A 支援、企業評価額算定支援、ファイナンシャル・アドバイザリーサービス、M&A 契約書面の起案支援、中華人民共和国・ベトナム国におけるM&A 支援など

URL:https://www.meinan-ma.com/

名南M&A株式会社は、案件のライフサイクルを一気通貫で管理するため、kintone、コラボフロー、勘定奉行を中心としてシステムを構築しました。
新システムでは名刺情報や売上の計上、そして案件と密接に関連する稟議も含めてシームレスに連携しています。その結果、業務の透明性を高め全体の効率化が実現しました。システムを構築してどのような効果があったのか、経営管理部長 久田 純也 氏、経営管理部 課長 長縄 紘子氏にお話を伺いました。


導入前の課題
  • 顧客・案件・売上等のデータが分散し、活用が困難
  • 売上計上時に会計システムへの二重入力が発生し手間がかかっていた
  • 稟議システムと案件管理システムが連携していなかったため、案件を進めるのに必要な稟議の入力や確認が煩雑だった
導入後の効果
  • 関連システムを連携し、活用可能なデータを蓄積し、活用の幅が広がった
  • 会計システムへ自動でデータを連携するため、入力工数が削減され、内部統制も強化
  • 案件システムから稟議の申請や参照ができ、社内プロセスが円滑に

目次

  1. データ概念の整理が課題
  2. 案件のライフサイクルを一気通貫で管理する提案が決め手に
  3. 半分以下のコストで業務プロセス全体がつながるシステムを実現
  4. データ活用の幅を広げ、営業支援の強化へ

データ概念の整理が課題

― 名南M&A 様の事業内容についてお聞かせください。


久田: 当社は東海地区で他社に先駆けてM&A コンサルティングを開始しました。現在は大阪や静岡にも拠点があります。「名南コンサルティングネットワーク」の一員として、関連会社や専門家と連携し、グループ全体で企業を支援しています。
M&A コンサルティングがどのような仕事なのかは、不動産の仲介を思い浮かべていただくとイメージしやすいと思います。事業の譲渡を希望する企業からの相談を受けて、相手候補となる方を探してアプローチする流れで双方を橋渡しする役割を担います。不動産でもそうであるように、事業を譲渡したい企業、そして相手候補の方の属性は様々です。双方を深く理解し、最適なマッチングに導くのが私たちの仕事です。

― 今回はkintone を中心としてシステムを構築しましたが、導入前はどのような課題があったのでしょうか。

久田: M&A の仲介は、一般的な商流とは異なります。概念としては事業を譲渡する企業と相手の両方とも「顧客」になります。そして事業を譲渡する企業が「商品」になります。
以前のシステムでは、こういったデータの概念が曖昧であったために、案件のデータは蓄積されていたのに活用ができない状態でした。そこで原点に戻り、何を管理したいのか、どのようなことにデータを活用したいのか、もう一度整理してシステムを再構築したいという思いが強くなりました。そこで営業支援の充実と内部統制の強化を目的としてシステムを検討することになりました。

案件のライフサイクルを一気通貫で管理する提案が決め手に

― kintone を選定した理由をお聞かせください。

久田: いくつかのベンダーに相談しましたが、JBCCの松岡さんの提案が非常に良かったです。
新システムでは単なる案件管理だけではなく、名刺交換から売上計上して会計に連携するまでの業務プロセス全体をカバーしたいと考えていました。
しかし当社の事業は特殊なため、特化したパッケージがあまりありません。そのためシステムを作りこんだ場合でもコストを抑えられるkintone は、圧倒的に評価が高かったです。
松岡さんは、kintone と申請承認システム「コラボフロー」、会計システム「勘定奉行」を組み合わせた提案をしてくれました。そして名刺管理システムと連携するためのデータ連携ツール「Qanat Universe」をうまく組み合わせた提案をしてくれました。すでに導入が決まっていた名刺管理システムから勘定奉行までを連携することで、最初の名刺交換から最終的な売上計上まで、一連のプロセスがつながるシステム構成になっています。
他社の提案は、業務をパッケージにある程度合わせる必要がありました。それに対して松岡さんの提案は私たちがやりたいという思いをきちんと受け止めてくれた内容だったと思います。

― kintone の印象についてお聞かせください。

長縄: kintone は直感的に操作できるので、使いやすいと思いました。
標準機能は少し物足らない印象がありましたが、今回はJBCCの開発チームががんばって作りこんでくれたので、利便性が高いものに仕上がっています。新システムではkintone とコラボフローが密接に連携しているのですが、使っている人は誰も別システムだとは思っていないはずです。それほど違和感なく操作できています。

半分以下のコストで業務プロセス全体がつながるシステムを実現

― システムを導入して、どのような効果がありましたか。

長縄:営業担当者が入力した名刺のデータが案件管理に連携され、売上計上のタイミングで会計システムに連携しています。システムで業務プロセス全体がつながったことで、透明性を高めることができました。特に売上計上時に会計システムへ二重入力すると、データの改ざんを誘発します。
新システムはこうした不正の温床となる要素を排除した仕組みになっており、監査からも高く評価されました。

久田:案件が進行する中で、いくつかの稟議を通す必要があります。今までは案件管理と稟議のシステムが別々で、紙の業務も多く残っていました。
今回のシステムでペーパーレス化だけでなく、案件の進捗状況に合わせて稟議が適切に通っているかが可視化されたため、効率よく仕事が進められるようになりました。
また以前は顧客の情報をExcel に記録して、改めて案件管理として登録していましたが、新システムは名刺管理システムと連携しているため、入力の手間がなくなりました。
ちょうどコロナ禍が始まった時点でkintone でのシステム構築を始めていたため、ペーパーレスや社外からのシステム利用にも対応できました。
意図したわけではないのですが、結果的にコロナ禍の緊急事態に適応できたことで、社員からは感謝されました。

名南M&A株式会社 システム構成図

― 利用する社員の方からはどのような反響がありましたか。

久田: 営業担当者が多く利用するシステムのため、当初は新しいシステムを浸透させることができるか不安でした。以前のシステムはデータ活用ができない状態で導入したこともあって、利用している人は「なぜこんな苦労して入力しなければならないのか」と思っていたはずです。そのため今回のシステムも使うのを嫌がる人が出てくるだろうと予想していました。
ところが導入してみるとそれほど混乱は起きず、軌道に乗せるのは意外に楽でした。以前のシステムに対して利用者は少なからずネガティブな印象を持っていましたが、今回のシステムは受け入れられています。

― システム構築の費用対効果についてどのように評価されていますか。

久田: 費用については、ランニングコストまで含めると半分以下です。
想定よりも安価な提案で、業務プロセス全体をカバーするシステムを構築できたため、費用対効果は高いと思います。

― JBCCと取引するメリットについてお聞かせください。

久田: 名古屋に拠点があり、運用後も親身になってサポートしてくれていると思います。私たちは色々な要望を言いますが、IT のエキスパートとして何とか応えようとする姿勢が信頼できます。


データ活用の幅を広げ、営業支援の強化へ

― 今後のkintoneの展開についてはどのようにお考えでしょうか。

久田: 今回のシステムは、営業支援と内部統制、この2 つの領域での活用目的としていました。この1 つ目の営業支援についてはまだ道半ばだと思っています。今後は蓄積されたデータの活用の幅をさらに広げていきたいです。
M&A コンサルティングの事業者は増加の一途をたどっています。しかし業務に特化したパッケージが少ないため、システムの枠組みとして内部統制が十分には機能していない現状があります。中小企業庁がガイドラインで内部統制の厳格化を事業者に要求している背景もある中で、私たちが構築したシステムを参考にしていただくことで、業界に貢献できるのではないかと考えています。

― JBCCにどのようなことを期待しますか。

久田: 運用開始後も長期にわたって親身にサポートしていただき感謝しています。今回のシステムに限らず、引き続き支援していただきたいです。

本日は貴重なお話しをありがとうございました。


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