日本ビジネスコンピューター株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:山田隆司)およびJBサービス株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:古宇田武雄)は、このたび一部のお客様に関する保守サービス資料が外部に流出していたことを確認いたしましたので、お知らせいたします。
お客様をはじめとする皆様に対しご迷惑、ご心配をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げます。
資料流出の原因や経路などについてはほぼ解明いたしましたが、今後起こり得る影響の分析、対策等につきましては現在取り急ぎ確認中であり、検討終了次第速やかに個別にお客様にご報告させていただく予定です。
現時点で確認された事実は次のとおりです。
1. 流出した資料の内容
特定保守拠点における、2002年から2004年にかけての、約70社のお客様に関する次の資料
・保守、点検用機器データ等
・保守作業手順書等
※ 一部のデータには、当時のお客様ご担当者名が記述されておりました。
現状では、重大な機密情報の流出は確認されておりません。
2. 原因
該当保守拠点の社員が自宅で使用している個人パソコンに、2004年当時、規則に反し業務資料を一時保管しており、消去されていなかったデータが、ウィルス汚染により流出したものと認められます。
3.お客様対応
流出が確認されたお客様約70社に対しては、順次、個別にお詫び申し上げると共に取り急ぎ事情をご説明しております。
今後のための対策等が必要なケースにつきましては、詳細が明確になり次第、あらためましてご報告のうえ対応を協議させていただく予定です。
弊社は、これまでも、ISMS認証取得を始め社内の情報セキュリティ強化を図ってまいりましたが、今回の事態を真摯に受け止め、再発防止のために改めて現状の総点検を行うとともに、引き続き徹底的な対策に取り組んでまいります。
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