JBCCがMicrosoft® Office SharePoint® Server™ 2007上で稼働する「PetitWorkflow® Standard Edition」を発売開始

ＪＢＣＣホールディングス株式会社（本社：東京都大田区、代表取締役社長：石黒和義）の事業会社でＪＢグループ（*1）の中核である、日本ビジネスコンピューター株式会社（本社：東京都大田区、代表取締役社長：山本健治、以下 JBCC）は、ワークフローソフトウェア「PetitWorkflow® Standard Edition」を2009年3月3日より発売いたします。

「PetitWorkflow® Standard Edition」（以下PetitWorkflow、プチワークフロー）は、日本で初めてMicrosoft® Office SharePoint® Server™ 2007（以下SharePoint）にアドインしたJBCCワークフロー製品であり、SharePointの標準機能を拡張し、業務に必要なワークフローの構築をサポートするパッケージです。ワークフローエンジンには、.NET Framework 3.0の「Windows Workflow Foundation（WF）」を使用し、SharePoint標準操作とシームレスな操作連携を実現しています。
初年度(2009年度）は、100ファームライセンスのご利用を目標にしています。


【製品概要】
SharePoint標準機能をすべて活かしつつ、ライブラリ管理（ドキュメント期限管理）や承認後のアクション機能 （他システムとの連携）を拡張し、区別ができないほどシームレスな操作性とともにご提供します。また、すぐに使える、勤怠・休暇、通勤・出張、福利厚生などのテンプレートもご提供します。

【製品価格】
ファームライセンス（ひとつの運用環境とひとつの検証環境で利用可能）：98万円（税抜き）
製品年間保守料金(1ファームライセンス）：14万円（税抜き）

【製品出荷】
2009年3月14日


本製品の発売にあたって、エンドーズメントを頂いております。

マイクロソフト株式会社
（業務執行役員 インフォメーションワーカービジネス本部 本部長 横井　伸好 様）
「マイクロソフトは、この度の.NET Framework 3.5 Windows Workflow Foundation完全対応のMicrosoft Office SharePoint Server 2007 ワークフローパッケージ、PetitWorkflowの発売を心より歓迎いたします。当ソリューションにより、業務ですぐに使える、SharePoint Server 2007用の勤怠・休暇、通勤・出張、福利厚生のテンプートが提供され、お客様はより早くコスト削減と生産性向上を実現いただけるようになると考えております。」

◆ワークフローは、ライブラリごとに指定することができます。
◆ワークフローは、SharePoint カスタムリスト上の承認者テーブルに基づき回付されます。
◆ライブラリごとに指定したワークフローのメール文言やワークフロー設定を行うことができます。
　・実行時に確定する文言（ファイル名や日付など）は置換文字列で設定可能
　・各メールの種類（承認階層/依頼/結果）ごとに文言の設定可能
　・メールの送信の有無を、メール種類（承認階層/依頼/結果）ごとに設定可能
　・受け取るメーラーに合わせ、HTML/プレーンテキストでメール本文を記述可能
　・申請者/承認者は、承認者テーブルおよびリストのフィールドからドロップダウンリストで選択可能
◆承認依頼メール本文中のリンクから、タスクのページを直接開くことができます。
◆連携ライブラリ上に保存したドキュメントから、直接ワークフローを起動できます。
◆申請者/承認者の情報を、直接InfoPathドキュメントに追記できます。
　・一般ユーザーによる改変を禁じることが可能
　・InfoPathドキュメントを保存することで承認の履歴も同時に保存可能
◆ワークフローが承認終了後に実行する外部プログラムを、登録することができます。