2023年08月04日
エンドポイントセキュリティ製品のMicrosoft Azure Code Signing(ACS)対応による影響について
2023年3月ごろよりMicrosoft社から各エンドポイントセキュリティ製品メーカーにAzure Code Signing(ACS)を使用して実行ファイルに署名するように要請されており、実行にはエージェントソフトウェアのバージョンアップの際に特定のWindowsの更新プログラム適用が必要となっていますので適用をお願いいたします。
このWindowsの更新プログラム適用がされていない場合、各エンドポイントセキュリティ製品メーカーがリリースするAzure Code Signing(ACS)に対応したバージョンのソフトウェアインストールに失敗します。
(Windowsで新規インストールやバージョンアップ処理がブロックされます)
エンドポイントセキュリティ製品メーカー各社の対応については、以下の通りとなります。
対象製品
■Trend Micro(ウィルスバスタービジネスセキュリティサービス、Cloud One Workload Security 等)
「重要なお知らせ:2023年2月以降に公開されるトレンドマイクロのサーバおよびエンドポイント製品、および関連モジュールに関する Windows の最小バージョン要件について」
https://success.trendmicro.com/jp/solution/000291910
■Palo Alto Networks(Cortex XDRエージェント)
「Where Can I Install the Cortex XDR Agent?」
https://docs-cortex.paloaltonetworks.com/r/Cortex-XDR/Cortex-XDR-Compatibility-Matrix/Windows
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