S1012はエントリーマシンとして3種類のモデルが発表され、その1つはプロセッサーが1coreのモデルです。
これまでのPower10でオーバースペックだったユーザーでオンプレ利用が前提となるユーザーには選択肢が増えました。
ただし、S1012には制限事項もございますのでそちらも踏まえてご検討ください。
新モデル S1012の特徴
1ソケット・2U ハーフサイズ(S1014は 4U フルサイズ)
Power10 SMT8コア (1・4・8コア/サーバー) 搭載
最大256GBメモリー
最大6.4TB(NVMe・実行容量3.2TB)ストレージ
<IBM I 1コアP05システムでは最大64GBメモリー・3.2TB ストレージ の制限あり>
省電力化(S1014の約0.35倍の消費電力量)
S1012の制限事項
拡張ドロワーはサポートされません
コンカレント・メンテナンスはサポートされません
(PCIe スロットに PCIe カードを追加または取り外すには、サーバーの電源を落とす必要があります)
* Power S1014 (4core)モデルは、NVMe 800GBドライブ構成時のみ8本構成する事が可能です。
** PCIスロットの内、数枚程度はバックプレーンやI/Oドロワー接続用カードとして使用される場合がございます。
*** 不可の場合、PCIカードの追加、及び、取り外すには、サーバの電源を落とした上で実施する必要がございます。
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