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2026年08月05日

2026年08月05日

「 Microsoft 365 大好きオジサン」の気になる2026年7月のアップデート

皆さんお元気ですか?「 Microsoft 365 大好きオジサン」こと 中村 太一 です。 我が家の家庭菜園も収穫の時期に入りました。夏野菜はキュウリやミニトマトなど、割と雑に手入れをしていてもたくさん収穫できて、美味しく食べられるので最高です!
それでは今回も先月(2026年7月)の Microsoft 365 のアップデート情報から僕の独断と偏見で気になる3点を挙げて紹介していきます。

「 Microsoft 365 大好きオジサン」の気になる2026年7月のアップデート
この記事の目次

Microsoft Teams :チャットに Viva Engage のコミュニティセクションが追加された

みなさん、 Viva Engage 使っていますか?僕の肌感だとおそらく日本企業の多くは利用していないのではないかと思います。僕は過去にグローバル企業で働いていた事がありますが、その時は Viva Engage 上でもコミュニケーションが活発でした。日本オフィスのメンバー以外は…。なぜ Viva Engage は日本企業では利用されないのか?という話はそれだけで長く語れるので割愛しますが、Microsoft としても Viva Engage はマメにアップデートされているし、そして近年は徐々に Microsoft Teams と統合されてきています。 Microsoft Teams 内のアプリに Engage アプリがあるし、1対1チャットでは相手のストーリーラインを表示できるようになっており、 Microsoft Teams 内のアクティビティに Viva Engage の通知も表示されるようになっていました。そして今回、 Microsoft Teams に Viva Engage のコミュニティが統合されました。

Microsoft Teams :チャットに Viva Engage のコミュニティセクションが追加された
Microsoft Teams :チャットに Viva Engage のコミュニティセクションが追加された

Viva Engage 上でお気に入りに登録したコミュニティが、 Microsoft Teams のチャット一覧に「コミュニティ」セクションとして追加されました。もちろんここからコミュニティを利用できます。もはや Microsoft Teams 上で Viva Engage のほとんどの機能が利用できるようになりました。徐々に Microsoft Teams に統合されていく動きが今後何を示唆するのかは正直僕も見当がつきません。いや、いくつか想像はできますが、あくまでも根拠のない想像です。先ほど書いた通り、僕の肌感では日本企業は Viva Engage は使われていない企業が多いと思いますが、それでも経営層の情報発信に使っていたり、猫や犬のコミュニティが作られ、愛猫や愛犬で盛り上がっていたりする企業もあります。社内コミュニティのプラットフォームとしては最適なので、是非使ってみてください。

Microsoft 365 Copilot Chat の新しいデザイン

Microsoft 365 Copilot ライセンスの有無に関わらず利用できる Microsoft 365 Copilot Chat ですが、新しいデザインに変わりました。良く利用している人は違和感を覚えたかもしれません。新しいデザインの狙いは「シンプルなチャット中心の体験にする」との事です。

Microsoft 365 Copilot Chat の新しいデザイン
Microsoft 365 Copilot Chat の新しいデザイン

元のデザインがすでにシンプルだったので、ピンと来ない人もいるでしょう。しかし、特にメッセージ欄内の「+」メニューが再編成されているので、新しいデザインの+メニュー内もしっかりチェックしておくと良いでしょう。そして実は Microsoft 365 Copilot ライセンスの有無でも変わってきます。ライセンス保有ユーザーは以前から、上部に職場(Work)とWebを切り替えるボタンが表示されていました。 Microsoft 365 内の社内データを情報源にするか否かの選択ボタンです。これが新デザインでは左上に「 Work IQ 」ボタンとして刷新されています。既定のオンの状態が従来の職場(Work)で、オフにすると従来のWebの状態です。 Microsoft が Microsoft 365 Copilot の最も大きなウリの一つである Work IQ の認知度を向上させる狙いもありそうですね。 Work IQ とは Microsoft 365 内の社内データだけではないので、若干誤解されそうなボタン名にはなりましたが、そうだとしても認知度向上を狙いたいのではという意気込みを感じます。

気を付ける点があります。現在、画面右上にトグルスイッチがあって、従来のデザインと新デザインを切り替える事ができますが、そのうちスイッチがなくなり従来のデザインに戻せなくなります。なので今から早めに新デザインに慣れておく必要があるでしょう。ロードマップ上ではすでにその期限は過ぎているので、もしかしたらこの記事が公開されている頃には、すでにスイッチが消えている可能性もあります。

Copilot in SharePoint がオプトアウトプレビュー開始

※本アップデートはMicrosoft 365 Copilot ライセンスが必要です。

Microsoft 365 Copilot ライセンスを持っているユーザーにとっては、なかなかインパクトある Copilot in SharePoint が、いよいよオプトアウトプレビュー開始されました。そもそも SharePoint の Copilot は、これまでもいくつか機能がありました。ニュースやページの下書きを生成してくれたり、セクションやWebパーツ単位で生成してくれたり、 SharePoint エージェントが既定でサイトに存在し、かつオリジナルの SharePoint エージェントを作れるなど。それとは別に、更に SharePoint 全体をまとめて作成や整理や改善をアシストしてくれるのが Copilot in SharePoint です。説明しきれないくらいです。

Copilot in SharePoint がオプトアウトプレビュー開始
Copilot in SharePoint がオプトアウトプレビュー開始

まず、サイトにアクセスすると、右下に Copilot ボタンが常駐するようになります。できる機能がたくさんありすぎて、ニュース・ページ、リスト、ライブラリと、 Copilot ボタンをクリックすると表示されるメニューも、コンテンツによって違います。例えば、リストやライブラリの列を追加してくれます。ライブラリだと先にファイルがアップロードされていたら、ファイルの内容から必要な列を考えて追加してくれます。例えば、ビューのデザインをもっと見やすくしてほしいとお願いすれば、ビューの書式設定をカスタマイズしてくれます。

また、欲しいリストやライブラリ自体も作ってくれるし、驚くべきはサイト全体をチャットで Copilot と会話しながら作り上げる事も可能です。 Copilot が必要であろうリストやライブラリ、それぞれの列やビューを検討してくれ、サイトマップを作ってくれます。チャットで Copilot と「あれが足りない、これはこうしてほしい」と議論を重ねてサイトマップを定義し、最後にビルドをしてもらうと、サイトができちゃうんです。凄い時代になりましたよね。

これまで Copilot in SharePoint はオプトインプレビューと言って、管理者が有効化しないとプレビュー利用できなかったのが、今度は逆に管理者が無効化しないとプレビュー利用できるオプトアウトプレビューが開始されたというわけです。ただし、プレビューはプレビューです。動作が不安定だったり、急に機能がなくなったりするかもしれません。一般提供を楽しみに待ちながら、プレビューで使い慣れておくと良さそうですね。

7月のアップデート情報、いかがでしたでしょうか。本シリーズ記事で添えている画像は、毎月JBCC のお客様向けにご案内しているアップデート情報動画配信で利用しているスライド資料の一部ですが、本記事のようにブログでは厳選して3個程度しか紹介できていませんし文章でしかお伝えできませんが、その動画では更に多くの情報をデモを交えてお伝えしています。JBCC のお客様向けなので、気になった方は是非お問い合わせください。

微力ながら JBCC もこのようなアウトプット活動を通して皆さんのお役に立てればと思っておりますので、今後ともよろしくお願いします。また、 JBCC には Microsoft 365 のプロフェッショナルも多数在籍しており、 JBCC から Microsoft 365 を契約していただいたお客様には、お客様と寄り添いながら進める伴走型のワークショップなど Microsoft 365 の利活用・定着のご支援をしております。気になった方は是非お問い合わせください。

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それでは、素晴らしい Microsoft 365 ライフを!

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執筆者

JBCC株式会社 中村太一

中村太一

JBCC株式会社 Microsoft 365 担当

「Microsoft MVP(Most Valuable Professional)」を2018年から連続受賞。
ユーザー企業のMicrosoft 365利活用促進を支援。
Microsoft Ignite などマイクロソフト社主催のイベントにも登壇。 

Microsoft 365 大好きオジサンこと中村太一が
\ みなさんから寄せられた質問や相談にお答えする動画配信中 /

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