Microsoft365とは?Google Workspace(旧G suite)との相違点や導入メリット

公開日 : 2021年02月15日
更新日 : 2021年02月19日

WordやExcelなどのオフィスソフトは、もはや業務には欠かせないものです。Microsoft社やGoogleでは、それぞれMicrosoft 365とGoogle Workspace(旧G suite) というオフィスソフトを提供しています。この記事では、Microsoft 365とGoogle Workspaceの相違点や導入のメリットまで詳しく紹介します。

目次

Microsoft 365 とは

Microsoft 365導入メリット

Google WorkspaceMicrosoft 365の相違点

JBCC関連サービス

まとめ

Microsoft 365 とは

まずはMicrosoft 365の機能と、Office2019との違いについて解説します。

Microsoft 365の機能

Microsoft 365は、毎月あるいは毎年一定の金額を支払い続けることで、常に最新版のOffice製品が使えるサブスクリプション制のサービスです。Word、Excel、PowerPointなど、全てのOffice製品が含まれています。これらに加えて、クラウドストレージのOneDriveやコミュニケーションツールのTeamsも利用可能です。

またMicrosoft 365は、WindowsだけでなくMacやスマートフォンにも導入可能です。OSに関わらず利用可能ですが、AccessだけはWindows OSのみ利用できます。

Microsoft 365のOffice 2019との違い

Microsoft社は、Microsoft 365だけでなくOffice 2019も提供しています。Microsoft 365は、クラウドタイプのサービスです。一方、Office2019はライセンスを買い切って永続的に使えるソフトウェアです。

また、Microsoft 365は1つのライセンスで最大5台のWindows PCまたはMac、5台のタブレット、5台のモバイルデバイスにインストール可能です。

一方、Office2019は1つのライセンスでインストール可能な台数は2台までです。また、インストール可能なOSはWindowsのみです。

またOffice2019のサポート期間は、発売から開始されたメインストリームサポートが5年間、延長サポートが2年間です。

Microsoft 365導入メリット

Microsoft 365導入メリット

現在、ほとんどの企業でWordやExcel、PowerPointといったOffice製品が利用されており、企業の情報システム部門では社員が使用するOffice製品の管理を任されるケースも少なくないでしょう。ここからは、Microsoft 365の導入メリットを3つご紹介します。

グループウェアサービスと最新のMicrosoft Officeをセットで利用できる

Microsoft 365の導入で、最新バージョンのWordやExcelを使い続けられるだけでなく、Microsoft TeamsやExchange Onlineなどの複数のグループウェアサービスが利用できます。これらのグループウェアサービスは、業務を効率的に進める手段として効果的です。

さらに、セキュリティも最新の状態で維持されるため、情報漏えいや不正アクセスなどセキュリティ面のリスクにおいても安心できるでしょう。

デバイスを選ばず利用可能

Microsoft 365はWindowsやMacなど、さまざまなデバイスで動作します。1つのライセンスで1人15 台のデバイスにインストール可能(PC 5台、タブレット 5台、スマートフォン 5台にインストール可能)なので、デバイスごとに追加ライセンスを購入する必要はありません。
社員にオフィス作業用PC、外出時用のノートPC、スマートフォンといった形で複数のデバイスを貸与している、働き方改革の一環としてテレワークを推進している企業にはメリットの大きいシステムと言えます。

初期費用・運用費を抑えることができる

Microsoft 365は月額あるいは年額で支払い可能なサブスクリプション制のサービスです。そのため導入にかかる初期費用を抑えることができます。また、Office 2019が1つのライセンスで2台までのコンピュータにしかインストールできないことに対し、Microsoft 365は5台までインストール可能です。そのため、複数のコンピュータに導入する場合の運用費も節約できます。

多彩なビジネス向けツールが利用できる

Microsoft 365の中でも「Microsoft 365 Business Basic」、「Microsoft 365 Business Standard」を導入するとさまざまなビジネス向けツールが利用可能です。

代表例として、コミュニケーションツールの「Teams」、社内SNSツールの「Yammer」などがあります。

ツールの活用により、コミュニケーションの活性化や業務効率化、生産性向上につながることも期待できるでしょう。

Google WorkspaceMicrosoft 365の相違点

Google WorkspaceとMicrosoft 365の相違点

GoogleもMicrosoft 365と同様のクラウドサービスであるGoogle Workspaceを提供しています。この2つのクラウドサービスは、同じような機能を持つ、複数のサービスの総称ですが、異なる点もあります。それぞれのサービスの相違点について、個別に解説します。

Exchange OnlineとGmail

OutlookはMicrosoft 365のサービスで、GmailはGoogle Workspaceのサービスです。どちらもメールの送受信や管理を行うサービスです。Exchange OnlineのメールクライアントであるOutlookはフォルダを使ってメールを分類しますが、Gmailではラベルを使います。

Microsoft TeamsとハングアウトMeet

Microsoft TeamsはMicrosoft 365のサービスで、ハングアウトMeetはGoogle Workspaceのサービスです。Microsoft TeamsはWordやExcelなどのアプリケーションと親和性が高く、ファイルの共有や共同編集をサポートしています。一方、ハングアウトMeetはシンプルなインターフェースでWeb会議に特化した機能を提供しています。

SharePointとGoogleサイト

SharePointはMicrosoft 365のサービスで、GoogleサイトはGoogle Workspaceのサービスです。どちらもファイルや情報の共有を目的としています。SharePointには、iOS、Android、Windows Phoneのモバイルアプリがありますが、Googleサイトにはモバイルアプリはありません。

WordとDocs

WordはMicrosoft 365のサービスで、DocsはGoogle Workspaceのサービスです。WordにはPDFの編集機能や文章校正ツール、多彩なスタイルやテーマを利用できますが、Docsはブラウザ上で他のユーザーと共同編集可能ですが、Wordほどの機能はありません。

Excelとスプレッドシート

ExcelはMicrosoft 365のサービスで、スプレッドシートはGoogle Workspaceのサービスです。ExcelにはSmart Artや分析ツールなど高度な機能が搭載されていますが、スプレッドシートはDocsと同様にブラウザ上で共同編集可能ですが、Excelのような高度な機能はありません。

PowerPointとスライド

PowerPointはMicrosoft 365のサービスで、スライドはGoogle Workspaceのサービスです。どちらもプレゼンテーションなどの資料を作成するサービスです。PowerPointではSmart Artやストーリーボードのような高度な機能が使えますが、スライドで使える機能はPowerPointほど多くはありません。

JBCC関連サービス

Microsoft 365には、リモートワークの導入・拡大にも非常に有用なコラボレーションプラットフォーム「Microsoft Teams」が備わっています。昨今の情勢にともない、リモートワーク環境のさらなる充実を図るにも、Microsoft 365およびMicrosoft Teamsは利用価値の高いツールと言えます。

JBCCでは、MicrosoftTeamsの活用促進に最適なワークショップ「Microsoft Teams ワークショップ」をオンラインで展開中です。

Microsoft Teams ワークショップ

Microsoft Teamsのワークショップをオンラインで実施しています。

「MicrosoftTeamsを利用してみたいけど、どのように使えばいいかわからない」「自社に合った活用方法を知りたい」といったお悩み・ご要望をお持ちの方におすすめです。

Microsoft Teamsの機能はチャットだけではありません。テレワークの生産性を向上させるために、Microsoft Teamsをどのように活用すれば良いのか、ワークショップ形式で学べるイベントを随時行っています。

なお、本ワークショップはJBCCからMicrosoft365を契約していないユーザー様でも参加可能です。

JBCCのオンラインワークショップ「Microsoft Teams ワークショップ」について詳しくはこちら

詳細を見る

まとめ

Microsoft社は以前からPCにインストールするタイプのOfficeを提供していましたが、インターネットの発展やクラウドサービスの普及に応じて、新しくMicrosoft 365というサービスを開始しました。Microsoft 365は個人が使うオフィスアプリケーションとしてだけでなく、チームで効率良く業務を行うためのコラボレーションツールとしても活用できます。Microsoft 365導入やGoogle Workspaceからの移行を検討している方は、まずは1カ月間、体験版を試してみてはいかがでしょうか。

コラム
Google Workspace (旧G Suite)のメールやデータはどうする?Google Workspaceからデータを移行する方法

Google Workspace (旧G Suite)のメールやデータはどうする?Google Workspaceからデータを移行する方法

2020年10月に、Googleのクラウド型グループウェア「G Suite」が「Google Workspace」にリニューアルされました。この記事では、これまで利用していたG Suiteから、別のクラウドサービスへ移行を考えている方のために、データ移行の方法などについてご紹介します。

コラム
Google Workspace(旧G suite)解約前にすべきことは?Google Workspace解約前準備から切り替え手順を紹介

Google Workspace(旧G suite)解約前にすべきことは?Google Workspace解約前準備から切り替え手順を紹介

Google Workspace(旧 G Suite) を解約してMicrosoft365 などの他のサービスへ切り替えるには、大事なデータを守るためにも事前準備が欠かせません。今回の記事では、解約前の準備内容とその後の切り替え手順を解説します。

Microsoft Teams ワークショップ
Microsoft Teams ワークショップ(オンライン)

Microsoft Teams ワークショップ(オンライン)

チャット機能だけじゃないMicrosoft Teams でテレワークの課題を解決。 導入から使い方、活用、定着までを一気通貫でサポートするMicrosoft Teams ワークショップを開催中!