クラウドコスト削減分をセキュリティへ再投資!予算の壁を突破する「一石二鳥」の最適化。運用ノウハウを凝縮した提案で、少数精鋭の情シス部門を伴走支援
株式会社アルク 技術開発部 部長 服部 浩之 氏
1969年の創業以来、語学教育のリーディングカンパニーとして「使える英語」の習得を支援してきた株式会社アルク様。2024年にサーバー群のフルクラウド化を完了させた同社でしたが、クラウド人材の不足により見えざるセキュリティリスクへの対応が急務となっていました。同社はいかにしてコストを抑えつつ、強固な防御体制を構築したのか、技術開発部部長 服部 浩之 氏にお話を伺いました。
| 会社名 | 株式会社アルク 様 |
|---|---|
| 設立 | 2011年11月(創業1969年) |
| 所在地 | 東京都品川区 |
| 事業内容 | 通信講座の企画・制作・販売 語学系出版物の企画・制作・販売 Web サービス・デジタルコンテンツの企画・制作・提供 資格試験対策講座等のセミナー・イベントの開催 |
| URL | https://www.alc.co.jp/ |
「見えないリスク」を、「全員の共通認識」へ。
クラウドの運用コストを削減したことでセキュリティ対策への投資を実現
導入前の課題と導入後の効果
- クラウドサービスの予算が限られており、セキュリティ強化に限界があった
- セキュリティリスクは認識しているが、何から手をつければよいか判断できなかった
- クラウドの最適化と監視サービスのサービス切り替えにより、運用コストを削減
- 「クラウド設定監査サービス」の活用により、セキュリティ対策の優先順位と方向性を可視化
フルクラウド化で直面した、新たなセキュリティの課題
株式会社アルク様の事業概要についてお聞かせください。
服部:当社は1969年に創業しました。メインの事業は英語を中心とした語学出版事業をはじめ、法人向けの研修や学習サービスも展開しています。
現在は書籍とも連動した語学学習アプリ「booco」やAI を活用して短時間で効率的にTOEICスコアを伸ばせる「Santa アルク」、ディズニー作品を題材としたアプリ「ディズニー ファンタスピーク」など、アプリ分野の学習も数多く提供しています。
最近のトピックとしては、2025年12月に「教える力」と「続けさせる仕組み」を融合させた短期集中型の英語コーチングサービス「AUTHENTECH by アルク」の提供を開始しました。また「アルク外国人雇用支援機構(JESI/ジェシー)」を設立し、2026年春より外国人材の「採用・教育・定着」を包括的に支援する新サービスの提供を開始します。
クラウド化を推進された背景について教えてください。
-
服部 浩之 氏

最初にクラウドへの移行を始めたのは2018年頃です。データセンターで運用していたデータベースがトラブルで停止し、すぐに復旧できなかったため、可用性を担保するためにクラウドへの移行を決めました。その後、順次移行し、2024年には全てのサーバー群をデータセンターからクラウドへ移行しました。
今回、クラウド基盤の最適化についてJBCCにご相談いただきましたが、その理由についてお聞かせください。
服部:インフラ担当者が退社し、クラウド運用について知識や経験を持つ正社員がいなくなったことがきっかけです。それ以降は、ある程度知見を持つエンジニアを中心に分担して運用を支えてきましたが、この体制では全体を俯瞰して管理することができません。クラウドサービスの数が増大する中、セキュリティリスクへの懸念が日に日に高まっていくのを感じていました。
JBCCには、2013年頃にEC サイトのリニューアルでお世話になったことをきっかけに、日頃から相談していました。そこで今回も抱えていた課題について改めて相談し、提案をお願いしたという経緯があります。
クラウドコストを削減し、セキュリティ強化に再投資する提案
JBCCにはどのような相談をしましたか。
服部:全体の予算も限られている中で、いかにセキュリティを強化していくかが最大の悩みでした。また専門家からアドバイスをもらうため、AWSエンタープライズサポートプランの契約を希望していましたが、このサービスでは具体的な対策がカバーされるわけではありません。その点を補完する形で提案してほしいとJBCCにお願いしたところ、様々な可能性を検討してくれました。
JBCCの提案について、どのように評価されていますか。
服部:合理的で納得感のある提案だったと思います。JBCCからは「運用コストを削減し、その余剰分をセキュリティ対策に再投資する」という提案がありました。まずアセスメントによりクラウドコストを最適化するとともに、他社に委託していた監視サービスをJBCCの「運用センター(SMAC)の一次対応」に切り替えることで運用コストを抑制。その上で、IaaS 環境における設定ミスや漏れを監査・診断する「クラウド設定監査サービス」を利用し、セキュリティを強化します。さらにクラウド運用サービス「EcoOne」を利用することで、クラウド運用負荷の軽減を図るというものです。
当社ではサービスごとの切り分けやAWS で必要となる権限の付与など、様々な要望がありました。営業担当者の金子さんは、要望を丁寧に汲み取り、当社の状況に合った内容になるよう手配してくれました。
■ JBCC提案AWS 支援(システム基盤強化)ロードマップ
現状での課題はありますか。
服部:クラウド人材の確保は引き続き課題です。EcoOne や運用センター(SMAC)の一次対応で運用負荷は軽減されたものの、AWSアカウントが30を超える環境のため、社内で対応できる人材は必要です。予算の制約がありますが、今後も様々な選択肢を検討していきたいと考えています。
JBCCとお付き合いいただくメリットとして、どのようなことがありますか。
服部:守備範囲の広さですね。特定分野に強いベンダーは多いですが、JBCCはIaaSから社内ネットワーク、SaaSまで、IT環境全体を俯瞰した提案をしてくれます。この総合力が、我々のようなIT部門にとっては非常に心強いです。
最新情報を積極的に吸収し、持続的なセキュリティ強化を図る
今後の展望についてお聞かせください。
服部:法人のお客様からもセキュリティチェックシート等で厳しい要件を求められる機会が増えており、セキュリティ強化は経営上の最優先事項です。今後も最新の脅威情報をキャッチアップし、持続的なセキュリティ対策を講じていきたいと考えています。
JBCCに期待することについてお聞かせください。
服部:当社の要望に対して、非常に親身になって対応いただき、感謝しています。ITの動向は刻々と変化していくため、JBCCには新たな情報や先進的な事例の紹介を期待しています。今後も、幅広い範囲でご相談したいと考えています。
担当者のコメント
この度は弊社のご提案をご採用いただき、あらためて御礼申し上げます。今後もお客様の方針や課題を深く理解させていただき、最新の情報提供や幅広いご支援を通じて、より一層お役に立てるよう努めてまいります。
引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
第一事業部 第三営業部
金子 友哉
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【クラウドの運用コストを削減でセキュリティ対策への投資を実現】株式会社アルク様事例
「見えないリスク」を、「全員の共通認識」へ。クラウドの運用コストを削減したことでセキュリティ対策への投資を実現
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